先日、池袋保健所主催 豊島区トリアージ講習会に豊島区鍼灸師会からは3名が参加しました。
トリアージとは、災害や事故などの現場で多数の傷病者が発生した場合に、傷病者の緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めることです。
本来は医師しかできないことですが、災害などの緊急事態では医師が足りない状況もあり得ます。
そんなときに、医師以外の知識や経験を持った医療関係者がトリアージをおこなうことで、スムーズに医療現場を運用することが求められます。
地域医療としても重要な取り組みのため、医療関係者との関係づくりも含めて、豊島区鍼灸師会としても重要なものと位置付けています。
災害は起こらないことが1番ではありますが、「もし起こった場合」を想定し、日頃から準備をしておくことが肝要です。
今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。
(文責:野村)